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超高断熱建築完成しました

2021.02.20
300ミリ超え断熱仕様にバージョンアップした建築が完成いたしました。  計算値だけですと200ミリ超えと比べて飛躍的に断熱性が上がるわけではありませんが、室内表面温度が外気の影響をより受けにくくなり、数値以上の体感温度アップを期待しています。
ℚ値1.0基準を下回るオーバー300ミリは、冬季間極めて小さなエネルギーで家全体を温めることができます。
以前フームの手仕事でアップした、フーム製作の玄関ドアです。
カラマツの柾の板を使い木目が綺麗に出るように浮造り仕上げに加工いたしました。ポスト口は仕上がり待ち中。
現場近くの落ち葉で、玄関から入ってすぐの土間にアクセントをつけました。
広い土間は、大きな花瓶が映えます。
土間から二階へ上がる階段は、大きな窓からの採光が明るく見せてくれます。
和室から土間を見る
玄関から和室を見る
土間に置かれた薪ストーブは玄関正面にあり、炎を見ながら居心地の良い空間です。
土間から伸びた煙突がリビングを優しく温めてくれます
煙突はロフトから屋根に伸びています
ロフトの煙突から窓を見る。窓からの採光で開放的です
「フームの手仕事キッチンカウンター」は、手前表面と引き出しは、道産の杉板を使用し、天板はタモ材です。
極力合板の使用料を減らしています。
リビング全体が、窓からの採光で明るく快適です。
すべての材料が安心安全なものを使用し、快適な暮らしをお過ごしいただきます。
フーム定番の乳白の造作照明シェードは、これから一回り小さくなり、すりガラス製になります。
二種類のデザインを描き、職人さんに手拭きで製作していただき大変良いものができました。
フーム定番のレンガキッチンは江別のレンガを使用し、汚れが目立ちにくく、お手入れも簡単との声をいただいています。
キッチンからベランダを見る
フームの手仕事でご紹介している銅管を溶接した照明器具は、とても使いやすく要所に使われます。
Mieleの食洗器のパネルは板を取付て、キッチンと一体感を出しています

ロフトからリビングを見下ろす
子供部屋のロフトは隠れ家のようです
木製の浴槽は木の香りはもちろんのこと、お湯が冷めにくいのが利点です。
浴室、奥のシャワー室ともに木の壁ですが、換気計画をしていますのでカビの心配はありません。
船具照明は、水回りや玄関など場所を選ばず使えます。
「フームの手仕事、玄関のポスト口」は、外気を入れることがありません。