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UPDATE 2022.12.31
「地方の未来はどこに向かうべきか」

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コメント・DATA
最も苦心した厨房。家庭用のキッチンとは異なり同時に何種類もの料理を作るための動線や効率的なオペレーションを考えて設計。勝手口がつけてあり、畑から収穫した野菜をすぐに厨房へ運び調理できる
カウンター席の頭上にある欄間は平田さん夫妻と友人たちの力作。店を建てる際に出た端材を利用して存在感のある太い梁に負けない、遊び心いっぱいの欄間をつくり上げた。カウンター内の棚も手づくりだ
屋根の傾斜をそのまま利用し梁を現しにした店内は、ヨーロッパの片田舎にあるレストランのような気さくな雰囲気
雪景色の中、美しく佇む「La Forchetta」。nどの季節にもそれぞれの魅力があり、その環境に溶け込むような建物になっている
窓は小さめにし、明るすぎず落ち着いた空間に。細く長い窓から外の景色を眺められるのも明暗のコントラストがはっきりとしていてよい
畑仕事は農業に詳しい奥さんのお父さんが師匠。近所の農家の方たちが作業を手伝ってくれることも。ビニールハウスもあり、50種類以上の野菜を作る。夏から秋には近隣の子どもたちに野菜の収穫体験も行っている
2階にある自宅リビングには、店に面した壁にアンティークの磨りガラス窓をつけ、店の様子がそれとなくわかるようにしてある。大きな窓の外には野幌の大自然。平田さんが望んだ景色が広がる
ゆったりと段差の低い階段。片側には壁を設けず、踊り場からの明かりが柔らかに行き届くよう設計されている
住宅部分のリビングは仕切りを設けず大空間に。木の質感が存分に感じられる空間となっている。四季折々、外の景色を映し出すピクチャーウィンドウも、抜け感を演出しており効果的

COMMENT

江別市野幌のイタリア料理店「ラ・フォルケッタ」の店舗兼住宅です。オーナーシェフの平田実さんからの依頼で「緑豊かな郊外で子育てをしながら、自家菜園で採れた野菜や地元の食材を生かした料理を提供していきたい」という要望のもと、お互いの共通イメージであった野幌の自然に調和する北海道の原風景を手がかりにプランを進めました。nn一般家庭のキッチンより発生する熱量が多い店舗の厨房は、強制的に外気を導入するなど工夫が必要でした。厨房の壁面に地元野幌産のレンガを使用し、耐久性・耐火性を高めると同時に、客席からの見え方など店全体の雰囲気を壊さないようにし、平田さんの料理を生かす『ハコ』を表現することを第一に考えました。nn住居部分は三角屋根を生かし梁を現しにした開放的な空間と無垢板の床、藁入りの漆喰壁など、長く住まうことを想定したつくりや素材を用いています。奥さんが探してきたアンティークの磨りガラスを使った内窓を付けるなど、ご夫婦の個性も光っています。新築当時から長年そこに根ざしていたような建物になり、野幌の風景に馴染みながら時を重ねています。

DATA

北海道江別市・平田さん宅+ラ・フォルケッタn家族構成/n構造規模/木造・2階建てn延床面積/182.00㎡(約55坪)n<主な外部仕上げ> n<主な内部仕上げ> n<暖房方式> 

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